東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校 高等課程

東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校(略称:TSM)は、1,300社の音楽・エンターテイメント業界とともにつくられた専門学校です。TSMの高等課程ではデビューに向けた本格的なカリキュラム・授業内容をおこない、学校全体で15才からのデビューを目指します。東京都江戸川区の認可校なので、卒業と同時に高卒資格も取得可能。12種類の多彩なコースと独自の教育システムで、早い段階からどんどんステップアップできる学校です。

TSMのカリキュラム・授業内容は?

TSMは高等学校ではなく、高等課程(高等専修学校)という学校です。

高等課程とは、実践的な職業教育によって各分野のスペシャリストを育成するために作られた、正規の後期中等教育機関のこと。修業年限は1年以上、74単位を取得することで卒業可能です。

TSMは「デビューに強い学校」として独自の教育システムを確立し、取り組んでいるそうですが、早速どのような教育システムになっているのか見ていきましょう!

プロジェクト授業

TSMでおこなっている「プロジェクト授業」とは、生徒たちがより実践的な経験を積むために、実際に歌手やダンサー、俳優やミュージシャンなどの活動をする取り組みです。少しでも早く業界で活躍するための実践の場として、TSMの生徒たちは日々チャレンジを続けています。

Wメジャーカリキュラム

Wメジャーカリキュラムは、入学時に選んだ専攻と同時にほかのコースのカリキュラムを受けられるというものです。自分の適性を確かめたいときや、在学中に目標が変わったときに対応できます。

Wメジャーカリキュラムは追加の学費も発生しないばかりか、自分の好きなことと+αで学べるということもあり、在校生に一番人気のシステムなのだそう。「可能性を一つに絞りたくない!」という方におすすめです。

自分のスキルをうまく増やすことができれば、違う分野同士の技術を組み合わせて応用したり、デビューや就職時の幅が広がって、将来的にも役に立ちそうですよね!

インターナショナルプログラム

TSMでは海外で本場のエンターテイメントについて学べる「インターナショナルプログラム」を用意しています。異文化に触れながら、ブロードウェイ・ダンス・センターやニューヨーク・フィルム・アカデミー・ロサンゼルスなどの海外教育提携校で音楽・エンターテイメントの知識を増やします。

普通科目

TSMは通信教育制ではありません。生徒はTSMの教室に集まり、国語や数学、英語などの普通科目の授業を受けます。

普通科目と専門科目がバランス良く組み込まれているので無理なく単位取得でき、高校の勉強と専門スキルの上達が両立できるようになっています。

15才からデビューを目指す!? 強力なバックアップ体制

1,300社以上の企業とつくるカリキュラム

TSMは開校以来、1,300社以上の企業と連携し実践的なカリキュラムを導入しています。年に2回おこなわれる「新人発掘プレゼンテーション」もこのパイプの太さあってこそ!

株式会社ソニー・ミュージックアーティスツやエイベックス・プランニング&デベロップメント株式会社、株式会社ユー・エス・ジェイなど大手企業とも協力関係にあり、TSMでさまざまなプロジェクトやインターンシップ、オーディションなどがおこなわれているのは、これらの企業の協力を得られているからです。

産学協同教育システム

「業界が必要とするアーティストを業界とともに育てる」ことにこだわりを持っているTSM。TSMは産学協同教育システムを用いて、「産学連携企業Project(企業プロジェクト)」を積極的におこなっています。

このプロジェクトでは、生徒たちがプロの現場・技術を体感できるよう、実際に生徒一人一人がコンサートの制作、楽曲制作、バックダンサー出演などに携わります。入学直後から生徒自身が主体となって取り組むことで、より実践的なスキルを身につけようというのがTSMの狙いのようです。

このようにTSMは、1,300以上の企業・業界とのつながりを活かして業界直結の教育環境をつくり、卒業後すぐに活躍できる「即戦力」を育てています。

デビューセンターがサポート

TSMは、在籍中の175名の現役プロ講師に加え、デビューセンターによる手厚いサポートが心強い学校です。オーディションの情報収集・面接対策・プロフィール作成のサポートはもちろん、希望の事務所と契約する際には、生徒本人に相応しい事務所かどうか、法務的な事柄や報酬など、条件面の内容もしっかりとチェックしてくれます。

在校中だけではなく卒業後・デビュー後も目標達成できるように継続してサポートしてくれるそうで、強力なバックアップ体制が敷かれていることが分かりますね。

12種類のコースで楽しい学生生活を!

TSMは音楽・エンターテイメント業界で活躍する人材の育成に特化した学校です。ダンス、K-POP、海外留学、テーマパーク&ミュージカル、ヴォーカル、プロミュージシャン、俳優、声優、芸能・タレント、モデル・ファッション・メイク、芸能活動併習、総合職能の12種類のコースから自分の好きな分野を選んで学ぶことができます

また、TSMは「担任制度」を設けているため、高等課程全般を担当する担任と各コースに担任が在籍しています。担任それぞれに得意分野や幅広い業界知識を持っているため、多種多様な相談ができるのが安心ポイントです。

卒業後は主にデビューを目指す方、大学へ進学する方、滋慶グループの専門学校へ進学する方、海外留学してエンターテイメントについてより深く学ぶ方の4通りで、たくさんの卒業生が業界で活躍しています。

TSMの費用

TSMの費用について見ていきます。TSMの入試方法はMyスクール特別推薦と特別推薦、一般、編入学の4つがありますが、入学選考料としては2万円が必要となり、専用振込用紙にて郵便振替で払込みを行います。

また受験票返送用切手353円も別途で用意しておきましょう。合格後には入学金と授業料、施設維持費の合計80万円を合格通知の発行日から10日以内に銀行振込にて納入します。

併願受験も可能であり、その場合には入学金の10万円をこちらも10日以内に納入し、もしもTSMへ入学しない場合でも入学金の返金はありません。また保護者もしくは兄弟姉妹がTSMに在籍、卒業している場合には初年度の学費の一部10万円が免除されます。

学費に関しては、国と銀行系教育ローンや信販系教育ローン、オリコやジャックス、セディナなどの学費ローンでの支払いも可能です。詳しい授業料などは資料請求を行って確認してみることをおすすめします。

体験入学&オープンキャンパスに参加しよう

TSMでは土日・祝日を中心に、定期的に体験入学・オープンキャンパスを開催しています。体験授業では実績のある特別講師から直接指導を受けることができます

学校説明会はほとんど毎日おこなっていますし、参加者のために無料の送迎バスサービスも実施しているのでアクセスしやすいのではないでしょうか?デビューまでのサポートも手厚いですし、音楽・エンターテイメント業界を目指すならTSMへの入学も選択肢の一つとして十分アリだと思います!

TSMでの学校生活に興味がある方はぜひ体験入学・オープンキャンパスに参加してみてください。

東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校 高等課程を利用した方の口コミ・評判を集めてみました!

音楽業界の就職におすすめ

5年前に卒業した者です。

一言で言うと、音楽業界での就職を目指すならここだ!と胸をはって言えます。最先端の機材を使えて、多くの実習にも参加できるし学内開催のミュージカルもやっていて、、正直学生中は超大変でした笑

それでも2年間を通していろいろ学ぶことは多かったし、何よりも求人情報がおおい!のが魅力です。多くの音楽の企業がわざわざ学校にきて求人募集をしていると聞いて驚きました。

業界からの評価もとても高い学校なので入学して損はないかなと思います。

引用元:https://www.google.com/maps

→音楽関係の仕事に就きたい方にはとくにおすすめの芸能学校であることがわかります。最先端の機材を使いながら学んでいくことができることで、より時代に合った音楽技術を学んでいくことができます。

また学内でもミュージカルを開催するなど、なかなかほかの芸能学校では経験できないことも経験していくことができそうですね。また求人情報が多いという点においても、就職先を探すうえでも非常にメリットであるといえます。

卒業生もすごい方ばかり

一昨年卒業しましたが、3年間プロになるための必要な知識や考え方など沢山教えてもらいました。自分はまだセミプロなんだと思いますが、努力次第では夢を叶える人もいます。
音楽系の専門学校で一番だと思います。
卒業生も表に出していないだけですごい人たちばかりです。

引用元:https://www.google.com/maps

→卒業生からの口コミでしたが、3年間、専門的な知識や技術力をしっかりと学べたことがわかります。音楽性の専門学校の中で一番と思うほど、充実した学習内容であったといえます。

また卒業生は活躍している方ばかりであり、今の音楽業界を支えている人が多いと予想できます。そのため、音楽の技術を学びたい方にはとっておきな芸能学校であるといえるでしょう。

音楽業界の東大

PA・SR・音響に於いては、この学校は言ってみれば、音響業界の東大!!!
学生数も多過ぎず、マンモス授業では無いので、個人指導に多少は近い授業を受けられます!

又、特筆すべきは、エンターテイメント業界(舞台、照明、音響、映像)で唯一の国家資格である『舞台機構調整技能士(音響作業)』(厚生労働省)の合格率が桁違いに高い!!!事です。
某ネズミーランドや大手PA・SRカンパニーへの就職も毎年有りますし、卒業してすぐ起業する強者(つわもの)、海外のSRカンパニーにチャレンジする強者もいたりします。

正に日本の音響業界の登竜門だと思います。

引用元:https://www.google.com/maps

音楽業界の東大というほどに、音楽技術を学ぶ環境においてはとくにスペシャリストであることがわかります。また大人数の授業ではなく、個人指導に近い感覚で授業を受けられるため、しっかりと学べる環境が整っていると考えられます。

また国家資格の合格率が高いという点も非常にメリットです。そのため、就職先も大手有名企業が多く、起業する方もいることから確かな技術力を身につけられ、業界にも信頼されている芸能学校であるといえるでしょう。