北海道芸術高等学校

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北海道芸術高等学校(略称:北芸)は、個人の潜在能力を引き出すため、新しい教育を提供することをコンセプトにした通信制・単位制高校です。学力で区別をせず、一人一人が同じスタートラインに立てるチャンスを与え、不登校や学力不振に悩む生徒たちもしっかりとサポートする体制が整っています。

8つの芸術コースを有しており、1,500名以上の生徒が各専門分野のスキルを学んでいます(2019年度4月時点)。仁木本校は北海道にありますが、サテライトキャンパスとして札幌・仙台・東京池袋・横浜・名古屋・福岡にも校舎を構えています。

北海道芸術高等学校のカリキュラム・授業内容は?

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北芸は通信制(単位制)の高校です。全日制高校と同じような「週5日通学スタイル」で普通科目と専門科目を学習していきます。

専門科目だけではなく普通科目にも専門分野の基礎知識が盛り込まれており、メリハリのあるカリキュラムが北芸の魅力の一つです。

各コースに設定されているオリジナル授業も単位として数えられ、3年で74単位以上取得できれば卒業となります。そして卒業できれば高卒資格が取得できるので進学・就職もスムーズです。

普通科目

国語/地理歴史/公民/数学/理科/体育/芸術/外国語/家庭/商業/情報/総合的な学習の時間 など…

専門科目(芸術科目)

マンガ・イラスト(作画表現)/声優(演技表現)/ファッション・ビューティー・美容師(美容表現)/ミュージック(音楽表現)/ダンス(身体表現)/美術(美術表現) など…

スクーリング

通信制高校で単位を取得するためには、年に6回のレポート提出とスクーリングに参加する必要があります。スクーリングとは一定期間指定の校舎に通って授業を受けるというものです。

北芸のスクーリングは、北海道仁木町にある校舎でおこなわれます。北海道の豊かな自然に囲まれながら勉強する時間は、かけがえのない体験になるはずですよ!

不登校経験者もぐんぐん成長!北芸だからできるサポート

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「不登校気味で、あまり中学校に通えなかった」という方は、入学することを不安に思うでしょう。しかし、成績や学力に関わらず出願できる北芸では全くハンデになりません。

実は、北芸に入学する生徒の約4割が不登校経験者。しかし、そのほとんどが不登校経験者とは思えないほどの成長を遂げていると言います。

一体なぜそのようなことが可能なのか?これはやはり、北芸に在籍中の心理カウンセラーを含め、講師・職員全員が生徒のバックアップに努めているからと言えるでしょう。

北芸では「不登校も自己表現の一つ」と考えられ、尊重されています。その生徒にとって一番適切な学習スタイルは何か、本人とともに考えながら講師とカウンセラーがサポートをおこなっています。

不登校経験者の多くは「自分に自信がない」、「何がしたいか自分でも分からない」などといった悩みを抱えています。そのため北芸では生徒の学習状況や進路の相談だけではなく、心のケアまできちんと行き届いた対応をしているのだそうです。

もちろん生徒が成長していくには本人の努力や保護者の協力が必要不可欠ですが、職員・学校側のサポートも極めて重要です。学校の雰囲気が良くて通いやすいことや、学ぶことは楽しいことだと思えることが登校のハードルを下げることになりますから、不登校経験者にとって北芸のような学習環境はまさに理想的と言えます。

すべての生徒を平等にサポートする環境が整っている北芸だからこそ、どんな生徒も実力を伸ばすことができるというわけなのですね!

オリジナル授業が楽しいから続けられる

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北芸ではヘアメイクショーやレコーディング実習、映画エキストラ出演、マンガ作品講評会など、生徒が楽しいと思えるように工夫を凝らした「オリジナル授業」が多数用意されています。オリジナル授業では各業界で活躍している一流クリエーターたちが、特別講師として授業をおこなうため、一流の技術を間近で見て学ぶことが可能です。

【8つの芸術コース】

マンガ・イラスト
アナログイラスト、マンガの作り方、ストーリー構成、キャラメイクなどを学びます。

声優
プロ講師指導のもと発声や体力づくりなどの基礎を学びながら、都内の映画吹替え収録スタジオを使って吹き替え体験や歌唱実技などでスキルを磨きます。

ファッション・ビューティー
メイク、ネイル、ヘア、ファッションなど多角的な表現方法を学びます。

美容師
美容師養成校と提携し、3年間で高卒資格と美容師免許の取得を目指すコース。ヘアカット技術だけではなく、メイクやネイルも合わせて学びます。

ミュージック
作詞・作曲、歌唱法、楽器演奏法などを学ぶコースです。卒業制作ではオリジナルのCDを制作します。

ダンス
バレエ、ヒップホップやコンテンポラリーなど複数のジャンルのダンスを習得します。授業は有名アーティストの振付師をした経験のあるプロ講師が担当しています。

美術
デッサン、デジタルイラスト、アナログイラストの授業をとおしてさまざまな画法を学習できます。美術系大学・短大などへの将来的な進学もサポート。

教養
国語、数学、理科、英語などの普通科目に加え、コミュニケーションスキルを身につける授業もおこないます。進学を目指す方に最適です。

北芸卒業生の進路は?

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卒業生の6割近くが進学をしており、特に芸術系の大学・専門学校・養成所に進んでいる割合が高いようです。

また、実際にプロデビューした生徒や高倍率の求人に内定した生徒もいて、卒業後の進路は実にさまざま。1年次から個人の希望に沿った進路指導をおこなうので、生徒たちは早い段階から自分の目標を明確にしやすくなっています。

北海道芸術高等学校の費用

北海道芸術高等学校の費用について見ていきます。まずは入学するための試験を受ける必要があり、定員は60名となっています。

新入学の場合には自己推薦入学選考と校長推薦入学選考、一般入学選考3つの方法があり、受験料は2万円です。一般入学選考のみ併願が可能であり、その場合には合格発表日より1週間以内に入学金の5万円を納入します。

また校長推薦入学選考での合格者は入学金相当にあたる5万円が免除となります。学費に関しては、学びたいキャンパスによって異なり、東京池袋サテライトキャンパスの場合には入学金5万円、授業料は1単位1万2,000円、30単位で36万円、実習費5万円、行事費3万円となります。

また北海道芸術高等学院の学費はサポート授業料が48万円、キャンパス施設費15万円です。支払い方法はオリコとの連携教育ローンや各種学費サポートなども行っています。

まずは資料請求してみよう!

北海道芸術高等学校の一番の魅力は生徒一人一人の実力やペースを見極め、それに合った対応をしてくれるというところです。「不登校だったから自信が無い」という子も、将来のための一歩をしっかりと踏み出せる場所だと思います。

本校の所在地は北海道ですが、仙台や東京、名古屋など全国にサテライトキャンパスが点在しており、北芸の授業が受けられるようになっています。北芸のカリキュラムが気になる方は資料請求から始めてみてください!

北海道芸術高等学校を利用した方の口コミ・評判を集めてみました!

できることが増え、精神的にも強くなった

現在声優コースに通っている者です。中学時代不登校でしたが声優という夢を諦めきれず、この学校を見つけ、体験入学等経験して入学しました。

校則…ほぼ無いと言っても良いです。髪染めOK、ピアスOK、私服OK等…。ただし何度か絶対に制服を着る機会はあります。

いじめ…私の知る限りではありません。皆仲良しです。趣味の合う人が沢山居るので、必ず一人は友達が出来ると思います。私自身、声優コースの同級生とは全員仲が良いです。
部活…無いようなものですね。サークルがありますが、私は入っていません。部活に入りたい方はあまり期待しない方が良いかも…。

進学…まだ受験生ではない為分かりません。

年間学費…母曰く「凄く高い」だそうです。

施設や設備…エレベーターがあります。生徒も問題無く使えます。声優コースはスタジオがあり、そこで授業をする事もあります。ポットがあるので、お昼にコンビニでインスタント麺を買って学校でお湯を入れて食べる先輩も見かけます。

制服…とても可愛いですが、赤スカートなので目立つと思います。私はあまり気にしませんが(笑)女子もズボンOKなので、私はよくズボンか私服で登校します。

先生…面白い先生が多いです。皆さん授業が面白いので、楽しく受けられます。

卒業率…レポートをかなり溜めたり、出席日数が余りにも少ないという事がなければ卒業出来ると思います。

と、長々語りましたが参考になると幸いです。
私は北芸に入学して本当に良かったと思っています。以前の私ではきっと出来なかった事が出来るようになり、精神的にも強くなってきたと思います。他の生徒も辛い経験をしてきた人が多く、それでも頑張って登校している人も居ます。現在不登校で悩んでいる方、今の学校が嫌な方、一度体験入学に来て下さると嬉しいです。これからアートコレクションに向けた準備も始まるので頑張りたいと思います。長々ありがとうございました。

引用元:https://www.tsuushinsei-plaza.com/

→声優という夢を叶えるべく通っている方からの口コミでしたが、一般的な高校と違って校則は緩く、制服も必須ではないようですね。エレベーターも完備され、スタジオも常設しているなど快適な空間が広がっていることがわかります。

またそれぞれの夢に向かって学ぶ場であるため、いじめなども少なそうな点もメリットです。そしてユーモアあふれる先生のもとで学ぶことができるため、楽しみながら自分の学びたい分野を学んでいくことができるでしょう。

北芸について!

【総評】
普通じゃつまらない!と思っている子にはピッタリの学校です!
マンガ・イラストコース、ミュージックコース、声優コース、ダンスコース、ファッション・ビューティコース、総合コースがあります。

【校則】
服装についての校則は一切無いです。

【学習意欲】
芸術科目については、皆大好きな事なので、一生懸命真面目に取り組みます。

【いじめの少なさ】
いじめは無いです。趣味が共通しているので、皆仲良し!

【部活動】
部活動は写真部しか無いです。

【進学実績】
好きなこと、やりたいことをそのまま仕事にしている人が多いです。

【学費】
私立なので他校よりも高めです。

【施設・設備】
今年できたぱかりの新校舎です。上から見るとハートの形をした、可愛いビルです。

【制服】
凄く可愛いです!スカートとネクタイ、リボンは赤チェック。
生徒がプロデュースしたそうです。スカートの長さなどの校則も無いですし、アレンジし放題ですよ!

【先生】
どの先生も本当のプロ!
素晴らしいテクニックを教えてくださいますよ!
入試に関する情報

【高校への志望動機】
プロを目指したかったので。芸術をとことん学びたい!と思い、ここを選びました。

引用元:https://www.minkou.jp/hischool/

さまざまなコースがあるため、自身が学びたい学科をとことん学べることがわかります。部活動は少なく、学費は通常の高校よりも高めなようですね。

また制服がかわいいと感じている方はほかの口コミでも多く見かけたため、期待できるでしょう。そして先生のクオリティーも高いと予想できるため、北海道芸術高等学校に学びたい専門分野がある方にはおすすめの芸能学校であるといえます。

校則は緩め

今在籍している者です。何コースかは省かせて頂きます。

校則
基本緩いです。
髪染め、ピアス、バイト等もおk(バイトはテスト期間中は禁止されています。)

いじめ
いじめ特にありません
でも、いじめではありませんが悪ふざけが過ぎてる場面は少し…

部活
部活はよく分かりません

進学
今年入ったばかりなので詳しい事はわかりませんが。
コースごとに進学は変わってくると思います。
でも大学行く人も中には居るらしいです。

学費
学費は高いです…。

施設・設備
これは人それぞれの感想があると思いますが
個人的にはいいですよ。

制服
制服はとても可愛いです。
ですか自分はあまり着ていません。
自分は私服で登校しています。

先生
先生たちは優しいです。
でも苦手な先生はいますね…。

卒業率
これも入ったばかりなので詳しい事はわかりませんが。
レポート、スクーリング、テストを真面目にこなせば。
卒業は難しくないと思います。

引用元:https://www.tsuushinsei-plaza.com/

→校則はそこまで厳しくないことがわかります。いじめなどもそこまでなさそうな印象であるため、過ごしやすい環境下で学んでいくことができそうですね。

また制服がかわいいという口コミがあるため、制服への憧れがある方も期待できそうです。そして指導してくれる先生もやさしい印象であるため、相性はあると思いますが、伸び伸びと学習できる環境だと考えられます。