芸能学校の説明会で確認しておきたいポイントと持ち物とは?

公開日:2020/06/01  最終更新日:2020/06/02

これから芸能学校に入ろうとしている場合には、ぜひ説明会に参加しておきたいところです。説明会に参加することで直接質問することができるからです。そこで、どのようなことを質問したら良いかを見ていきます。それと同時に、説明会の時の持ち物は何が必要かも理解しておきましょう。

持ち物は基本的なものだけで良い

芸能学校の説明会に参加する場合の持ち物は、通常の説明会と同じように紙とペンだけで充分です。紙に関しては、できるだけメモ帳やノートなどを持っていったほうが良いでしょう。また、ペンはシャーペンでもボールペンでも構いませんが、すぐにメモすることができるものである必要があります。

目が悪い人は、双眼鏡などを持っていくと良いでしょう。説明会のときに後ろの座席に座るようなことがあれば、前のホワイトボード等が見えない可能性があります。双眼鏡といっても、そこまで倍率の高いものを利用する必要はありません。1,000円か2,000円で購入できるものがあれば充分といえます。

学校に入ってからの内容を質問する

芸能学校は、普通の高等学校や専門学校と違い少し特殊な学校になります。そのため、どのような質問をしたら良いか迷うところですが、まず学校生活に関しての質問をしておくと良いでしょう。

例えば、学校生活の中で部活などをしたいと考えている人もいるでしょう。部活やクラブ活動をしたい人は、一体どのような活動をするかも聞いておく必要があります。

部活やクラブ活動の内容に関しては、学校のパンフレットやホームページなどを見れば紹介されているでしょう。しかし、活動内容までは紹介されていても、どれぐらいの時間拘束されるかなどはなかなかわからないものです。人によっては、土曜日や日曜日等の時間を使って、別の活動をしたいと考えている人もいるはずです。このようなとき、部活動自体がどの程度の時間拘束されるかを理解しておく必要があります。

通常の学校の授業の内容に関しても質問をしておきたいところです。学校の授業自体は、普通科等と異なり少し特殊な勉強をするはずです。このような場合、専門科目はどれぐらいあるのか聞いておくと良いでしょう。

ただし、これは高等学校として芸能学校に通う場合に限られます。専門学校の場合には、特に文部科学省で決められている必修科目などはありませんのでそのような質問自体が成立しないはずです。

後は、1クラスどれくらいの人数になるか聞いておきたいところです。通常の高等学校や専門学校の場合には、1クラス40人ぐらいになりますが、芸能学校になると少し特殊のため、その事情を確認しておいた方が良いと言えるでしょう。

後は、補講などが十分におこなわれるかどうかも重要になります。学校によっては、補講をおこなわず授業をやりっぱなしになっているようなところもあるでしょう。しかしながら、補講をしっかりおこなってくれるところは面倒見が良いため任せて安心といえます。

学校に入ってからの進路に関して理解しよう

芸能学校に入学した場合には、どのような進路があるかを確認しておきたいところです。通常の専門学校等と同じように、特殊な勉強内容になるため、これから入学する人にとっては非常に重要なことになります。今まで芸能事務所などにどれぐらいの人が入っているのかやどれぐらいの確率で芸能人にやっているかどうかで入学するかどうかが変わってきます。

また、単に芸能人になるだけでなく普通の大学などに進学する人が必ず出てきます。専門の道に進む人が入る学校になりますが、多くの人は専門の道に進むものの1部の人は必ず普通の大学受験をする可能性があります。このようなとき、進学率がどの程度かを確認しておいた方が将来的に安心をすることができるかもしれません。

大学進学に関しては、どのような大学に進学しているかによって学校側のモチベーションも理解することができます。そして、一般に就職する人がどのようなところに就職しているかも確認しましょう。

まだ芸能事務所に入ろうとしている人はそのようなことは考えないかもしれませんが、将来的に起こりうるあらゆることを事前に考えておくことが大事になります。進学をする場合は、受験に対する対策などをしてくれるかなども確認しておきたいところです。

 

芸能学校に進学する場合は、説明会に訪れておいた方が良いでしょう。説明会に行く場合には、ノートやペンなどを持てば充分でしょう。また、遠くから見る場合双眼鏡なども用意しておいた方が良いかもしれません。

説明会で質問をする場合は、学校の部活の内容や補講授業などがあるかどうかも確認しておきたいところです。芸能の道に進まず就職する場合は大学進学をする人も中にはいますので、そのことも事前に確認しておきたいところです。

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